三条市荻堀のしただ歯科は「患者様にとって身近で安心してかかれる」歯科医院を目指します
8:30~12:30/14:30~19:00
(日曜・祝祭日 休診)

歯茎が下がってきた

皆さんこんにちは、いつもしただ歯科通信を閲覧して頂きありがとうございます。

今回は「歯肉退縮」についてお話しします。

歯肉退縮とは健康な歯茎のライン(セメントエナメル堺)から根尖側に下がる事を言います。

この歯肉退縮には生理的な退縮と病的な退縮があります。

先ず生理的退縮ですが、これは一般的に加齢による歯肉退縮のことを言います。定説では10年で2ミリ程度退縮すると言われています。

次に病的歯肉退縮です。

①歯周病の進行

歯周病が進行すると歯周組織の一部である歯槽骨が吸収されることによって歯茎が退縮します。すると、歯周ポケットが深くなりそこに歯周病菌が住み着きさらに歯周病を進行させ、歯が動揺してきます。ひどい場合は自然脱落してしまうこともあります。

②過度なブラッシング

ブラッシングが不適切な場合、歯肉退縮を起こします。ブラッシング圧、ブラッシング時間、使用している歯ブラシの硬さ、ストローク方法などが関係します。毎日欠かさず歯を磨いているという方でも染め出し液を使うと磨き残しが見つかることがあります。磨き残しゼロを維持する必要はありませんが正しいブラッシング方法を知っておくことは大切です。例えば少し歯磨きをサボって歯茎が赤くなっても、正しく歯を磨いていればすぐに治ってしまいます。逆にやり方が間違っていると、どれだけ時間をかけても綺麗にみがくことは出来ません。歯の裏や奥歯まで綺麗に磨けるような正しいブラッシング方法を身につけましょう。歯の形は人それぞれ異なる為に一人一人に合わせた歯磨き方法を学ぶことが大切です。しただ歯科ではプラークを確実に落とす方法として毛先磨きをお勧めしております。毛先磨きとは歯の表面に対して直角に歯ブラシをあてその弾力の範囲で(歯磨き圧は100gくらい)磨く方法です。紙面に対して直角に毛先をあててこすると、最も早く、かつ確実にプラークを落とすことが出来ます。歯は緩やかにカーブした立体なので毛先が歯面に対して直角にあたるように調整しながらこすりましょう。

③咬合性外傷

かみ合わせによって歯茎が退縮します。一部の歯に咬合圧が集中すると歯肉退縮を起こすことがあります。かみ合わせの調整、ナイトガード、矯正治療などを行ってかみ合わせを整えます。

それぞれ沢山の原因がありますが、必ず原因を突き止め正しい治療を行っていきます。

是非、歯肉退縮でお悩みの方はご相談ください。

しただ歯科 笹川 弘康