三条市荻堀のしただ歯科は「患者様にとって身近で安心してかかれる」歯科医院を目指します
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歯ぎしり~前編~

皆さん、こんにちは。

今回は歯ぎしりについて解説していきたいと思います。

歯ぎしりとは上下の歯をギリギリとこすり合わせる事を言います。

大きなストレスがかかった時や睡眠時などに生じるため、無意識に行っている人がほとんどと言えます。歯ぎしりの種類は大きく3つに分けることが出来ます。

①歯のこすり合わせ

一般的な歯ぎしりがこれに相当します。上下の歯を強くこすり合わせる行為です。

②歯のかみしめ

上下の歯を強くかみしめる行為です。いわゆる「くいしばり」に相当します。

③歯を鳴らす

上下の歯を繰り返し接触させて、カチカチと音を鳴らす行為です。

次に歯ぎしりはどうして起こるのでしょうか?

歯ぎしりが発生するメカニズムはまだ解明されていませんが次に掲げる要因が引き金となっている可能性が高いです。

①かみ合わせの異常

上下の歯列が正常にかみ合ってないと、歯ぎしりを起こしやすくなります。

②ストレスを受けることが多い

ストレスを多く受けたり、ため込んだりすると歯ぎしりが起こりやすくなります。恐らく皆さんも日常生活でストレスを受けた際、歯をかみしめた経験があるのではないでしょうか?そうした、かみしめや歯ぎしりの頻度が高いのであれば、積極的にストレスを解消することが大切です。

次回は歯ぎしりの対処法や治療法について述べたいと思います。

しただ歯科 笹川弘康